雨田甘夏ねこ日記

雨田家のねこ甘夏が日々のあれこれつづります

雨田甘夏、自慢です。【猫と教育と練習事情】

自慢です。

事あるごとにつくづくもいますが、八雲も足が速くなりました。

うちに来たばっかのころは、甘夏が追っかけるとすぐ追いついてぶつかっちゃうので、空気読みながら追っかけっこしてたものです。

それが今ではどうでしょうか。

甘夏が八雲に追っかけられること、毎日です。

ほんとにこのスリルったらありません。

シンさんやKさんと一緒に走っても、あのおふたりさん、どたどたとうるさいだけで、すっごく遅いんです。

ほんと、八雲がうちに来てくれてよかったです。

だって、ほんとの追っかけっこってものができるようになったんですから。

階段だって速いですからね、うちの八雲は。

 


 

雨田甘夏、理不尽です。【猫と真面目と好物事情】

理不尽です。


歯ブラシが苦手な甘夏は、ジェルや歯磨きロープで口腔ケアをしています。

特に我が家では、毎食後にはみカリが提供されるので、大変おいしくいただいています。

シンさんはちゃんと食事が終わったタイミングで歯磨き用スナックをくれるのですが、Kさんはまだ残っているお皿にはみカリを投入してきます。

それでも一応甘夏は、お食事の後の歯磨きってのがマナーだともっていますから、総合栄養食がなくなってからはみカリにいくようにしてるんですよ。

はみカリってやっぱうまいんで、それを楽しみに食事をかき込むみたいなことろもあるわけです。

ところが八雲ときたら、はみカリを見つけた瞬間はみカリにいっちゃうタイプです。

ついでに甘夏が大事に取っておいている甘夏のはみカリまで奪いにくるからもう甘夏泣きそうです。

しかも八雲って、あんなでかいはみカリを丸飲みとかしちゃうんですよ。

歯磨きになってないわけです。

っていうかやっぱ食事と歯磨きの順番ぐらいは守ったほうがいいともうんですよ。

あと最低限のマナーとして、ひとのごはんは奪っちゃいけないともうんですよ。

 

 


 

雨田甘夏、抱っこです。【猫と捜索と救助事情】

抱っこです。

うちの家族って実は、ねこ担が決まっています。

お察しの方もいるかもしれませんが、シンさんが八雲担で、Kさんが甘夏担です。

もちろん相互に必要とし合う関係ですから、甘夏はK担で、八雲がシン担ということでもあります。

誰のおちりのにおいがしみ込んだ椅子で寝るかによって、そういうのは大体決まってきます。

基本的に甘夏たちはどちらに対してもオキシトシンの分泌を促す等の基本的な役割は果たせます。

ですが担当が決まっていれば、緊急時や非常時に何かと便利だともいます。

日常では、シンさんがおやつ担で、Kさんが掃除担といったところでしょうか。

八雲はシャコタンですしね。

 

 


 

雨田甘夏、展示品です。【猫と吐き気とまじりっけなし事情】

展示品です。

春の風物詩といえば、まあいろいろありますが、真っ先に思い当たるのがべーではないでしょうか。

冬の間に蓄えたモフ毛がどんどん抜けてきて、グルーミングによって胃に溜まった毛玉が勢いよく飛び出すあれです。

甘夏は割と胃に何も入ってないときにベーすることが多いので、ほんとにきれいな布でも折れそうな毛玉を出すことができます。

Kさんも記念にいくつか取っておいてあるくらいです。

八雲は後先構わずベーするタイプなので、食後すぐとかにやっちゃったりもします。

まだカリカリの粒が見える段階でも構わずベーしちゃうので、その後八雲は空腹に悩むことになるわけです。

さらに見た感じが吐しゃ物そのまんまであるためか、Kさんもお掃除ついでに毛玉ごと捨ててしまいます。

まあ吐きたいときってなかなか我慢するのもしんどいものですが、もちょっとタイミングを自分でコントロールできるようになれば、春もそこまで悪い季節じゃないんですけどね。

八雲の毛玉もコレクションされる日は来るのでしょうか!

 


 

雨田甘夏、風流です。【猫と儀式とルーティーン事情】

風流です。


残念なことに、うちのKさんは、桜があんま好きじゃありません。

もしかしたら若いときに、萼がまぶたの内側に入ってたいそう痛い思いをしたからかもしれません。

遠くにある桜並木はきれいだともうようですが、近くのソメイヨシノは苦手なのでしょう。

半面、梅や桃、沈丁花や金木星といった樹木は好きみたいです。

シンさんはソメイヨシノが大好きです。

毎年Kさんをお花見散歩に誘っていますが、花粉症のシンさんと鼻炎のKさんは、大量のティッシュを持って出かけなければなりません。

そんな大変な思いまでして果たさなきゃならないお花見っていったい、何なのでしょうか。

甘夏たちは縁側もといサンルームから、季節によっていろんなお花を見ることができます。

Kさんが網戸にしてくれれば匂いだってむせ返るほど楽しめます。

甘夏が個人的に好きなのは、縁側もといサンルームでの夕涼みデートです。

Kさんはビールを飲んでいて、甘夏も八雲も誰もお花は見ていません。

 

 


 

雨田甘夏、ひとり占めです。【猫と聴覚と嗅覚事情】


ひとり占めです。

お食事中に八雲に襲われることほど恐怖ってありません。

ゆっても家ねこ生活長いんで、そういうのに対応できないんですよ。

で、甘夏、ナイスなアイテムを見つけました。

我が家にはねこさんドアがない代わりに、リビングの入り口に断熱用の御簾がかかっています。

いい感じで遮光性があって、御簾の向こう側に行っちゃえば、リビングからは全然見えないんです。

だから最近甘夏は、絶対にとられたくないおやつなんかは御簾の向こう側に持ってって、ゆっくり味わうようにしています。

いいですよ、御簾。

一蘭式のお食事も結局、上が丸空きなんで、襲われるのはいっしょなんですよね。

ただ御簾にもひとつだけ弱点があります。

それは、あちらからこちらが見えないということは、こちらからもあちらの様子がわからないという点です。

だからまさに今なんかは、ゆっくりカリポリしていたら音漏れのせいでまんまと八雲に突撃されてしまいました。

もうこれは、鍵のかかる別室でお食事を用意してもらうしかありませんね。


 

雨田甘夏、別々です。【猫とお気に入りの場所事情】

別々です。

温かくなってくると、Kさんの行動範囲も広がります。

みんなしてリビングで身を寄せ合うのはもうおしまいです。

というわけで、しばらく2階の子ども部屋のKさんのおちりのにおいが染みついた椅子を根城にさせてもらいますね。

程よくくちゃくて落ち着きます。

あKさんも子ども部屋でお仕事します?

椅子はお借りしてますんで、床にでも座ってやってはいかがでしょうか。

っとKさん、八雲が1階で呼んでますよ?

早く駆けつけてあげてください。

八雲と軽く遊んだら、すぐに2階に戻ってきてくださいね甘夏あご掻いてもらいたいんで。

っとまた八雲が1階で呼んでますよ?

八雲におやつあげたら、すぐに2階に戻ってきて甘夏にもなんか腹の足しになるものくださいちょと小腹減ったんで。

ってかKさんもちょっと静かに階段上り下りできませんかね。

あともちょっと速く移動できませんか?