一時的です。
ここだけの話、甘夏は年に何回か、食べるのが非情にへたくそになる時期があります。
1週間もすれば元に戻るんですが、なんていうか、噛んでる間にボロボロお口からこぼれちゃって、そんでなんだかもう食べたくなくなっちゃうんです。
ボロボロ零れ落ちたカリカリは、もちろん八雲がきれいに食べてくれます。
で、その時期はKさんが心配して、とても甘やかして、液状の食べ物やおやつをくれるわけです。
もちろん、八雲の目を盗んでです。
ですが甘夏ったら、おやつには目がないもので、興奮してにゃ~んとおっきな声を出してしまうのです。
すると当然八雲に気づかれて、大切なおやつまで奪われてしまうというわけです。
この時のKさんのお顔ったらありゃしません。
やれやれというお顔になっちゃいますよねそりゃ。
すいませんね、ほんと。
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