腹いっぱいです。
甘夏たちは通常のお食事のあと、追いカリをいただきます。
追いカリが好きすぎて、通常のお食事が少なめに盛られているほどです。
追いカリってほんとにうれしくておいしくて、辞め時がわからないのがたった一つの難点です。
もうお腹は大体満たされてきたし、なんならちょと眠くなってきているのですが、どこかで八雲だけが追いカリをもらってるんじゃないかともうと気が気じゃなくて、もう1粒、もう1粒…と際限がありません。
そんな時Kさんはというと、お化粧を始めるんです。
要はこれがお腹休めの合図となり、甘夏たちは安心して眠りにつけるというわけです。
無駄な作業であるお化粧ですが、たったひとつだけ甘夏たちの生活の役に立っているというわけです。
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