餅撒きです。
ゆってもKさんは甘夏たちよりも背がでかいんで、追いカリをこぼすと必然的に甘夏の頭の上からカリが降ってくる状況になります。
ほんとは追いカリの瓶から適量を手に取り、しゃがんで甘夏たちの口元まで持ってきていただきたいのですが、あの膝を折った時に鳴るパキッと音には辟易します。
あれを聞かないで済むんなら、高い位置から放り投げてもらってもいいですよ?
甘夏別に、床に落ちたカリでも平気なんで。
ってことで甘夏はつい、Kさんの手元を目で追いかけてしまうんですが、何と八雲は違うんです。
八雲は追いカリの気配を感じると、落ちてくるであろう床の1点を凝視しているんです。
ゆっても運動神経は甘夏のほうが100倍いいと自負していますが、こういうところが八雲は賢いってか効率いいやつなんですよ。
で、どっちが先にカリにありつけるかといえば当然、八雲なわけです。
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